高血圧
高血圧は患者数が約4000万人と最も頻度の多い生活習慣病です。
脳梗塞や脳出血などの脳血管障害、心臓病、腎臓病、末梢血管障害の原因として重要です。
①本態性高血圧
本態性と言われるのは原因が多種多様であり明確なものではないものです。
高血圧の患者様の約90%は本態性高血圧と言われております。
②二次性高血圧症
基礎疾患やはっきりとした原因がある高血圧です。
多くの場合、症状はありません。
血圧が高いことで頭痛やめまい、鼻血などの症状がみられることがあります。
高血圧では、血圧を継続して測定することが大切です。
血圧は時間とともに変動するため、診察室や家庭など、さまざまな環境で血圧を測定することが求められます。
生活習慣の改善が原則です。
それで改善しない場合は薬物療法となります。