脂質異常症(高脂血症)

中性脂肪やコレステロールなどの脂質代謝に異常をきたし、血液中の値が正常域をはずれた状態をいいます。

脂質異常症の最も多い原因は、「高カロリー・高脂肪の食事」と「運動不足」です。

脂質代謝異常症の患者さんの大半は症状が全くありません。

一方、脂質代謝異常症の合併症として、特に重要なのが大血管合併症であり、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞、といったものが一般的です。

脂質代謝異常症の検査は、早朝の空腹時の血液検査で行われます

脂質異常症の治療は、①食事療法、②運動療法、③薬物療法の3つが基本となります。

一般内科