パニック障害

突然起こる激しい動悸や、頻脈、息苦しさ、といった身体的な異常に加えて、「このまま死んでしまうのではないか」と思うほどの強い不安感に襲われる疾患です。

激しい動機や、強烈な不安感といった発作が、20〜30分くらい、長くても1時間以内に続きます。発作が起こる状況は、電車などの閉所空間が多いです。

基本的には問診で診断します。診察時には発作が治まっていますので、なかなか診断が難しい病気です。

治療の基本は薬物療法です。薬物療法は非常に有効で、多くのかたが症状の劇的な改善を自覚されます。

心療内科